緊急性のない場合は、抑制(おさえつけ)での治療は一切行いません。それは、緊急時以外に抑制を行うことで患者さんにトラウマとして残り、今後の歯科治療に影響を残すためです。
まずユニット(治療台)に座っていただき、歯科用器具が使用できるようにします。
座るトレーニングが長期に及ぶ場合は症状の進行を防ぐため、先行して全身麻酔での治療を行います。
最終目的は齲蝕(虫歯)のない状態の維持ですが、外来での診察が困難な場合は定期検診も含め、患者さんの状態に合わせた予防プログラムも作成します。
※治療台への移動については、ご家族や施設職員の方にご協力をいただきます。
※他の患者様の診察に影響が及ぶため、予約時刻の5分ほど前にはお越しください。